私の場合、何かと必ず、立て込む時は立て込むのがいつもなので、何なのですが、先週から立て込んでいました。こうなるとこの季節は毎年こっそり育てている親知らずが動いてしまい、痛いです。
ところで先週末行った今年最初で最後であろう海でのライブ。鎌倉。待ちの間、湿度が高く、とても耐えられなかったのでエアコンの効いた近くのデニーズへ行ってしまいました。海の気分全くなしですが、潮風のベトベト感はいりませぬ。
そして終了後なぜか海岸近くの酒屋さんの店内で酒屋のおじさんと飲み。
ここは、今回のパーカッションM氏の地元友人の行き着けだったりして。
ギブソンのギター、レスポールモデルでおなじみのレス・ポールが亡くなりました。94歳でした。90過ぎても最近までライブを行っていたりしたジャズのギタリストで、ジャズだけでなくいろいろな音楽にも挑戦し、いろいろなものを発明したりと、とても凄い人でした。ギターは物理的にとても楽な楽器なので、この年になっても演奏が可能だったりするんでしょうな、きっと。とはいえ仮に94歳まで生きていたらの話でしょうが。ほぼ1世紀生きたレス・ポールの歴史に興味ある方は、検索して調べてみて下さいませ。
12年前でも、80代です．．．。
最近湿度が高くてとても厳しいです。昨日（9日）などは、地震が来たり、暴風雨だったり大変です。今日（10日）の昼間は、雨は降りませんでしたが、湿度はとても高く、明日（11日）も雨かもしれません。私が使用しているギブソンの335は、ネックがとても弱く、真冬と、この季節はネックがぐねぐねで調整が面倒です。それに確実にメンテに出さないといけない気配もしてます。それはともかく先週末に、約15年ぶりにバークリー時代の先輩にあたる友人Kさんと会いました。連絡先もなにもなかったのですが、ドラマーM氏が、Facebookで見つけ、結果三人で会いました。実はK氏がほんとに近所に住んでいた事が分かり、近くで利用するスーパーすら同じだったりして変な感じでした。一度位は、どこかであっているかもと思いました。お酒を飲んでも負けた事がなかった私ですが、このKさんだけには、全くかなわず昔いろいろとお世話になりました。そんなKさんも日本に戻って15年位経って、大分落ち着いて変わってはおりましたが、目は変わっておらず、安心しました。ところでKさんもM氏と同じくドラマーです。私のFacebookのリストには、またドラマーが増えました。
Ibanezから出ているTS-9というオーバードライブのエフェクターペダルがあり、大抵のギターリストのペダルボードには入っている名器と呼ばれる大定番のエフェクターです。私はずっと90年代初頭に発売されたリイシューを使っていましたが、このリイシュー品は、オリジナルとはかなり違うといわれ、実際にもなんとなくリイシューという所でした。その違いの原因によく言われているのが、中身パーツでオペアンプのチップJRC4558Dというのが入ってないというものでして、実際そのリイシュー品には、違うチップが入っておりました。オリジナルを使用したことがなかったので、あまり気にはしていなかったのですが、最近未使用のJRC4558Dを手に入れる機会があり（S君ありがとう！）、それも噂のシリアル4桁で艶ありという品で、早速そのチップと、その他の何点かのパーツを変えてみました。そしたら、当たり前ですが音はかなり変わりました。それも確実に良い方へ。4558Dの4桁シリアル艶ありにこだわる意味が分かった気がしました。前までの眠たい音が、ピッキングの反応もアタック感も良く、ミッドも程よくブーストされ、でも低音もありで、演奏もしやすくなりました。ちなみに4558DDというチップも持っていたので前に試していたのですが、これも別物で、若干4558Dよりフラットな印象でした。これはこれで悪くはありませんでしたが、4558Dの方がミッドの感じがギターに合っていて良いです。
こちらのウェブサイトのデザインを変えてみました。気付けば8月です、がしかしあまり暑くもなく、個人的には平和な気分でありまして。夏らしくないですが、先月までの梅雨明けしてない様な気候よりは全くもって良いです。もうこのまま秋になってくれても良い気分です。話変わって、ついこないだドラムのN氏にLeon Wareが、今月Cotton Clubにやって来ると聞きました。このLeon Wareは、大御所の作家でもあり、Marvin GayeやMichael Jacksonなどにも曲を提供している人です。そして前述のMaxwellにも昔曲を提供していたのに本人のウェブサイトを見て最近気付きました．．．。というかMaxwellは、この人の真似か、ファンか。例の新譜にも曲やアレンジに影響が大きく出ています。
Reijiro Muneoka 