ZT

2月のツアーで使用した私のアンプは前回の時も使用したZTというところのランチボックスというアンプ。価格も安いし、小さいしで最初なめていましたが、かなりやられています。前回気づかなかったのですが、根本的に鳴らす考え方が違って、これの場合は床に直接置くのがポイントでした。どういうことかと言えば、床や壁など周りの反射音を利用して聞かせるアンプのようです。アンプを背にしたら普通のコンボアンプで演奏しているのと錯覚しそうです。とても不思議な気分です。床や壁が木だとさらに良いです。反対にコンクリートやガラスだけの所ですと使いにくい印象でした。今回そのような場所がありましたが、お店にあったPA用スピーカーキャビネットの上に置き、そのスピーカも増設して使ってみたら問題は解決しました。金沢のホールは、ボールルームのようで、とても広かったのですが、こちらは床が木で直に置いてみたらなかなか普通にサウンドしていて良かったです。実際ZTアンプを使っているのを初めて見て聞いたという元ローランドの方もおられ、とても興味を持っていた様子でした。音量はそれのみだと生のドラムと同じくらいの大きさはありますが、少し足りないのでPAからも出せば全く問題ありませんでした。ちなみにロックには、ちょっと無理な印象で、クリーンクランチまでが好きな人向けだと思います。PAあっての話ですが、今回のStoutのツアーはPA持ち込みにして、シマケンさんは、小型コンデンサマイクから卓に直、ギターはランチボックスから卓へ、ドラムは足りない音を足す程度というスタイルで行きましたので、場所を選ばずライブが可能で、音作りも自分たちで行え納得できる音量音質で良かったと思います。このスタイルで夏前には関西へ行く予定です。なんだかんだ言ってもほぼ沼さん個人の所有物。

5751

私のFender Deluxe Reverb(リイシュー品)というギターアンプの真空管がそろそろ交換の時期のようなので、とりあえずプリから変えてみました。それで選んだのは、NOSのJANでPhilipsの5751というもの。どこかのサイトでべた褒めでしたので、試しに買ってみました。感想は、普通な音といいましょうか、しかし普通な音がするものが少なく、つまり文句がないわけで、実はとても良いものじゃないかと思いました。大きな音量で試した訳ではないので、全ての感想ではありませんが、大きな音でもたぶん良さそうな気配がします。とりあえずノイズが少ないです。パワー管は、現在と同じJJというメーカーの6V6の予定。JJの6V6は、耐久性にとても優れ、そこそこ音も良いと思いました。以前買ったTung-Solのリイシュー品は、悪くはないのですが、耐久性ではJJの方が上に感じました。パワー管は面倒ですがプリ管は、電球を交換する感覚で真空管を交換できるので、音質を変化させたり向上させるにはとてもコストパフォーマンスが高く、最初に手を加えるには良いと思います。それからスピーカーケーブルも定番のものに変えました。これが劇的な変化。デフォルトで付いていたものは、音をきちんと出力する働きはしていてくれましたが、確実にデフォルトケーブルには戻れません。もっと早くに交換しておけば良かった。ちなみにケーブルは完成品を買うと2,000円〜...自分でプラグをハンダ付けすれば、数百円なり。

peterson

ギターやベースなどのチューナーにpetersonというところから出ている高価なものがあります。そこのチューナーをiPhoneのアプリにし、iPhoneのアプリの中では高価ですが、petersonのチューナーからすれば破格的に安いというのを買って見ました。実は結構前からあったようですが、日頃アプリに全く期待していなかった私は、つい先日偶然見つけたのでした。白いケーブルは別途です。このアプリはとても良く出来ていてケーブル合わせてもハードの約10分の1くらいの価格。私にはとても好印象。ボードに組むのも乙ですが、なんですので、日常用に便利です。そういえば、これでチューナー6個目になります、問題ですな。

namm

今年も先週早速namm showという楽器フェアのようなものが開催されました。youtubeには、当然のごとくたくさん映像がアップされておりますが、なかでも私が気に入ったもの(とくにコメントが)の紹介。youtubeネタが続いていますが、動画右下のyoutubeマークを押せばyoutubeにてコメントが見れます。

思っていたことが、...でした。カメラワークが...。

414

AKGというメーカーのC414というマイクがあります。先日うちのオーディオインターフェイスの調子が悪かったので、ドラムの沼さんに尋ねたところ、インターフェイスとついでにそのマイクも貸してくれました。沼さんは、なんでも持っています。おかげさまでとても良い音で録音できます。とてもありがたいことです。

そしてまったく飛びますが、なんて事はありません、フィルムで撮ってみてアップしただけです。

近所

多摩川

 

 

B

結局ペダルボード内は、これで落ちつきました。毎月地味にいろいろ変えておりますが、なんだかんだで、この配置と、この配線での使用が、私には実用的でした。ワウ→チューナー→コンプ→TS9→BB→ヴォリューム→ディレイ→アンプとスタンダードな配線。

Joe

4月ですね、いつも通り書かせてもらいますと、今年も、もう4月ですか!いつもながら混沌とした世の中だと思いますが、最近気になるエフェクトペダル。Joemeekと言うプラグインエフェクトや、ハーフラックを出しているメーカーが、ペダルも出しました。実際試してないですが、プラグインなど、とても良いのでとても気になります。デモの演出は、ちょっぴりむかつきますが、コンプの各つまみの基本を語ってくれています。もうちょっとペダル自体が小さいと良かった気もしますが。