先日のライブのサウンドチェックの時に、自分のアンプの真空管が切れてしまいました。せっかく持ち込んだのにアンプの電源を入れたらバォーッと爆音で、なんだなんだと慌ててアンプの裏を見たらパワー部の真空管が一つだけとてもありえない光かたをしていました。ダメだこりゃとお店のツインリヴァーヴをお借りしてその場は凌ぎました。で、今日からこれを機会にとても奥深いと言われる真空管探しの旅に出ます。旅といってもネットで調査ですが。真空管に関しては素人ですので。とりあえず、まだ6V6とか6L6とかがフェンダー系のパワー部で使われていて、EL34、84とかは、ヨーロッパ系とかが分かったくらいです。僕のはFenderのDeluxe Reverbという機種なので6V6のパワー管です。普通では面白くないので、若干のカスタマイズを兼ねた違う真空管を探してみようと思っております。
これがその真空管。普段はじんわりオレンジ色に暖かい光を出しているのですが、その日はスパーク!スパッークッ!してました。安易なイメージなら、電球交換とそんな変わりませんな。何十年も前からの技術のものですが、未だにデジタルでは完全には再現不可能なのです。やっぱりアナログですよ。